「野も山も、皆いちめんに弱気なら、あほうになって米を買うべし」

牛田権三郎著 『三猿金泉秘録(さんえんきんせんひろく)』宝暦5年(1755年)

何年経っても、プロの投資家も、アマチュアの投資家も、人間心理の変化は変わりません。
商品でも、株式でも、人間が関係する取引にあてはまるのでしょう。

「皆いちめんに弱気」の状態とは、どのような水準でしょうか?
高値から30%以上下落している状況を「皆いちめんに弱気」とみています。
ただし、ピンポイントの30%ではなく、50%、60%、90%も、30%以上下落に
含まれることに注意してください。